こんにちは、アキです。今日は、長腓骨筋についてお話ししたいと思います。
長腓骨筋は、ふくらはぎ真横から起始し、外くるぶしの下を通って足底の親指の付根に停止しています。
長腓骨筋は、足首を外に動かす筋肉になります。
足関節の底屈の補助筋としても働いています。
長腓骨筋が発達していないと足首が弱く、足首が内側に向いてしまう(内反)状態になってしまいます。
長腓骨筋の拮抗筋は後脛骨筋で、互いに相対する働きを行います。
後脛骨筋が内側縦アーチ(土踏まずのアーチ)を作るのに対し、長腓骨筋は外側縦アーチを引き上げて足裏を扁平にしようとします。
足裏の内側縦アーチと外側縦アーチを有効に機能させるには、後脛骨筋と長腓骨筋が、バランスがとれて発達している必要があります。
長腓骨筋は、歩いたり走ったりする動作に関与しているので、特に走る機会が減ると衰えていってしまいます。
この筋肉は、足関節を内反させた状態からゴムバンドなどで抵抗をかけながら外反させることで効率的に鍛えることができます。
長腓骨筋は陸上の動作では特に重要な役割を果たしていますので、是非、意識してみてください。
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