こんにちは、アキです。今日は、骨盤底筋群についてお話ししたいと思います。
骨盤底筋群とは、骨盤の底にハンモックのようについている筋肉になります。
骨盤底筋群は、内蔵を支える働きをしています。また、横隔膜や腹横筋、多裂筋と同時収縮することで体幹部の腹圧を高めて安定させる働きがあります。
したがって、骨盤底筋群が上手く使えていないと、重心を引き上げた状態をキープすることができません。
骨盤底筋群は尾骨や仙骨から始まっており、仙骨を立てると骨盤底筋群は収縮して下がります。
つまり、骨盤底筋群が弱ってしまい、収縮機能が発揮できないと、体幹部の腹圧を高めることができず、姿勢は安定しなくなります。
ですから、仙骨を引き上げるときに骨盤底筋群を収縮させて引き上げる感覚を持つことが大切です。
そうすれば、引き上がったボディで軽やかにダンスを踊ることができるようになります。
また、ボディが引き上がっていれば、足の指に力を入れて体を支える必要もなくなってきます。
骨盤底筋群の鍛えるのにお薦めのエクササイズは、お尻歩きです。
また、バランスボールは、座っているだけで骨盤底筋群を鍛えることができます。仙骨を立てて、骨盤底筋群を引き上げて座ってみてください。
体幹部の腹圧をキープして、ボールの上で弾む動作を繰り返すと、横隔膜、腹横筋、多裂筋を含めた体幹部のコアマッスルを連動させて鍛えるトレーニングになります。
是非、試してみてください。
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