こんにちは、アキです。今日は、内側広筋についてお話ししたいと思います!
内側広筋(ないそくこうきん)は大腿前面の内側にある筋肉で、太腿前面の筋肉である大腿四頭筋の1つになります。
内側広筋は大腿骨の内側から起始し、膝蓋骨の内側面と膝蓋腱を介して脛骨に停止しています。
内側広筋は、膝を内側から伸展させる働きがありますが、膝の伸展に加え、つま先を外側に捻るといった動作に大きく貢献します。
内側広筋は外側広筋と拮抗関係にあり、膝蓋骨(しつがいこつ)(膝のお皿)を左右から安定させています。
内側広筋の重要な作用にスクリューホームムーブメントがあります。
スクリューホームムーブメントは膝関節の完全伸展時に、大腿骨に対して脛骨が外旋する動きです。
膝の完全伸展とは、膝関節が伸びてロックされた状態になります。このとき、内側広筋は大腿骨の内旋に大きく貢献しています。
外側広筋が収縮して硬くなり、内側広筋が萎縮して弱くなってしまうと、股関節が外転・外旋してしまいます。この結果、X脚やO脚になってしまいます。
萎縮して衰えてしまった内側広筋を鍛えるにはレッグエクステンションが効果的です。
このとき、膝が伸びる直前に足のつま先を外側に捻るような動きを加えると、より効果的に内側広筋を鍛えることができます。
また、自転車漕ぎマシンで内側広筋を収縮させて漕ぐことで内側広筋を鍛えることもできます。
是非、意識してみてください。
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