こんにちは、アキです今日は、動きがぎこちなくなる原因についてお話ししたいと思います
ダンスで新しいステップや種目を始めたときに、もっと滑らかに踊りたいのに動きがぎこちなくなってしまうことがあります。これは、筋肉の共縮という現象が起こっているからになります。
関節には,その関節を曲げる筋肉と伸ばす筋肉がペアになっている存在しています。これらの筋肉は互いに反対の作用を生じるので、本来同時に収縮すると動きが非効率になってしまいます。
通常、一方が収縮すれは、他方は伸長していくようになっています。意識して収縮させようとしている筋肉は主動筋、反対に伸ばされていく筋肉は拮抗筋と呼ばれます。
この本来、同時に収縮しない筋肉のペアに、不要な力が入ることで同時に収縮してしまうことがあります。これでは、関節は滑らかに動くことができないので、動きがぎこちなくなってしまうのです。
たとえば、姿勢を良くしようとして背筋を伸ばしているときは、背中の筋肉は収縮しています。この姿勢を維持したまま体の前面の筋肉を収縮させようとすると、体の前後面の筋肉が両方収縮してしまうことになります。これでは、しなやかに動くことができません。
この場合、姿勢の改善のためには、どこか別の筋肉を使う必要があるということになります。
人間の体の機能は複雑なので、ある非効率な動きを体に馴染ませてしまうと、他の動作にも影響を及ぼしてしまい、体に歪みが蓄積されていってしまいます。
滑らかでない動きには、どこか原因があるはずです。是非、意識してみてください。
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