こんにちは、アキです。今日は、気をつけの姿勢とくびれについてお話ししたいと思います。
正しい姿勢と言われてイメージするのは、学校で習った「気をつけの姿勢」である人は多いと思います。
この姿勢は、背筋をピンと伸ばして胸を大きく張る様が、まるで兵隊が“気をつけ”をしているようであることから名づけられた姿勢です。
気をつけの姿勢は、顎を引きながら肩甲骨を内側に引き寄せて後方に引くため肩甲骨周りの筋肉を拘縮させ、背中の中央部分や、腰にまで負担がかかっている不自然な姿勢です。
このため、脊柱起立筋は硬くこわばり、腰に力が入って腰椎が詰まって歪み、胸郭が下がってしまいます。
胸郭は胸にある鳥かごのような骨格です。
胸郭が下がってしまうと、骨盤と肋骨の距離が短くなり、くびれがなくなってしまうわけです。
不自然な姿勢ではダンスの上達にも限度があるわけです。
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師:新田アキ)
気をつけ|姿勢|くびれ|ダンス