こんにちは、アキです。今日は、小顔と姿勢についてお話ししたいと思います。
猫背などの不良姿勢になってしまっていると、フェイスラインに脂肪が付いてしまい、フェイスラインがぼやける原因になってしまいます。
スマホやパソコンの画面を覗き込んでいると、首から背中にかけてのカーブがない、頭と首が前方に突き出た姿勢になりがちです。
これでは、首の付け根が圧迫されてリンパの流れが滞ってしまいます。
小顔にしていくには、頭や首を正しいポジションにキープした状態でいられるように、日常の姿勢から見直していく必要があります。
脊椎の一部分である胸椎は、首の下からみぞおちのあたりまでの12個積み重なっている骨になります。
頭と首が前方に突き出た姿勢になってしまっている場合、この胸椎の上部が丸まって硬くなってしまっています。
胸椎が硬くなると、上下にある頚椎や腰椎に負担がかかり、首が凝ってしまったり、腰痛になってしまったりしてしまいます。
また、上部胸椎が丸まっていると、肩甲骨が前に倒れてしまった状態で胸郭に張り付いてしまっています。このため、呼吸がしづらくなって、浅い呼吸になってしまっている人が多いです。
上部胸椎を伸ばしていくためには、まず、肩甲骨を胸郭から剥がし、正しいポジションにしなければなりません。そのためには、前鋸筋を作用させる必要があります。
前鋸筋は、肋骨と肩甲骨を結ぶ筋肉です。肩甲骨を前外方向に引き出す作用および、肋骨を斜め上方に引き上げる作用を持っています。
前鋸筋を作用させると、肩甲骨が胸郭から離れ、無理なく上部胸椎を伸ばすことができ、姿勢が良くなります。
是非、意識してみてください。
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師:新田アキ)
小顔|姿勢|ダンス