こんにちは、アキです。今日は、大人になってから運動神経を良くする方法についてお話ししたいと思います!
運動神経とは遺伝ではなく、生まれてからの後天的な環境と経験によって差がついてくるものです。
運動神経があるというのは、自分の体を頭のイメージ通りに動かすことができるということになります。
筋力があることが、運動神経が良いということにはなりません。
運動神経とは、運動の指令が脳から筋肉まで送られるときの神経回路になります。この神経回路は、子供の頃が一番は発達しやすいと言われています。
子供の頃の運動神経が著しく発達しやすい時期は、ゴールデンエイジと言われます。
運動神経を良くするには、子供の頃に神経回路のバリエーションを増やすことが重要であり、そのためには、子供の頃に色々な運動、スポーツをすることが必要になります。
しかし、ゴールデンエイジを過ぎても運動神経を良くすることは可能です。それは、大人になってからでも新しい神経回路をつくることが可能だからです。
新しい動作に取り組んで脳や体を刺激すると、新しい神経回路を作ることができます。
大人になってから運動動作を向上させる場合には秘訣があり、頭を使って動作を理屈で考えることが重要になります。
子供の頃は、あまり考えてなくても上達していきますが、大人の場合は、どうしたら上達するのかを常に考えて行動することが非常に重要になってきます。
また、子供と大人では、運動動作が体に浸み込むまでの練習回数と時間が違います。大人の場合は、あきらめずに反復練習することが必要になります。
ここで、注意しなければならないことは、間違った動作をしてはいけないということです。
いくら繰り返し練習したとしても、その動作自体が間違っていたら時間と労力が無駄になってしまいます。
ですから、動作の理屈をしっかり学んでから練習し、また、定期的に自分の行っている動作が正しいかチェックする、またチェックしてもらうことが必要になります。
自分では正しいつもりでも、自分の動作のビデオを見るとイメージしているものと全然違うかもしれません。
こういう作業は、自分自身がショックを受けるので取り組みたくないのが普通ですが、上手くなるためには必要なことになります。
是非、意識して取り組んでみてください。
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師:新田アキ)
運動神経|ダンス