こんにちは、アキです。今日は肺についてお話ししたいと思います!
肺は左右にある呼吸に関わる臓器です。実は、肺には息を吐いたり、吸い込んだりする機能はないのです。肺の周りにある横隔膜や肋間筋(肋骨の間にある筋肉)が働くことで息を吸い、腹部の筋肉が作用することで息を吐いています。
肺は、心臓をはさんで左右に1個ずつありますが、心臓がやや左に片寄っているため左肺は右肺より小さくなっています。肺は1つの塊ではなく、右肺は3つ、左肺は2つの部屋に分かれています。
左の肺の容量が小さいのは、部屋の数が少ないからになります。
また、左右の肺では空気の取り込み易さに違いがあります。右の気管支のほうが太くて真っ直ぐなので抵抗が少ないのです。
呼吸をするときに、意外と左右の肺を均等には使っていないことも多いです。容量も大きく、息がしやすい右の肺を使うほうが呼吸には効率が良いと言えます。
こういう些細なことで、身体能力が格段にアップしたりすることがあるので、是非意識してみてください。
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師:新田アキ)
肺|左右不均衡|呼吸|ダンス