こんにちは、アキです。今日は、前進移動のときにスムーズに前に進むコツについてお話ししたいと思います！
競技会では大きく踊ろうとして歩幅が大きくなってしまう傾向にあります。確かに歩幅が狭くなりすぎているのは問題です。
しかし、歩幅を大きくすることで逆に動きにブレーキがかかってしまっては意味がありません。
体には重心があり、骨盤の中に位置しています。この重心が前方に移動することで前に進むことができるのです。
前方移動するとき、前方にステップした足が自分の重心から下した垂線と床との交点より前に着床してしまうと、その足がブレーキの役割を果たしてしまい上半身が立ってしまいます。
こうなってしまうと、スムーズに体を前に進ませることができなくなります。
足を着床するときには、足首や膝、肩の力を抜いて、重力を感じながら自然に自分の重心が足の上に落ちていくように意識することが大切です。
自分の重心の位置を把握しながら足をコントロールして動かすことで、動きが滑らかになっていきます。
是非、意識してみてください。
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師：新田アキ）
ダンス｜ブレーキ｜重心｜移動
