こんにちは、アキです。今日は、肩関節の水平内転と水平外転についてお話ししたいと思います。
図のように肩関節を屈曲または外転した状態からの内側ないしは前方向への水平の動きを水平内転といいます(水平屈曲ともいわれます)。
肩関節の水平内転に関わる筋肉は大胸筋、三角筋前部になります。これらの筋肉が停止から起始に収縮することで肩関節は水平内転します。
このときの拮抗筋は、三角筋後部、棘下筋、小円筋になります。
水平外転は肩関節を屈曲または外転した状態からの外側ないしは後方向への水平の動きをいいます(水平伸展ともいわれます)。
水平外転に関わる筋肉は三角筋後部、棘下筋、小円筋になります。拮抗筋は、水平内転の主動筋になります。
立った状態で水平内転、水平外転を行うためには、棘上筋や三角筋中部は収縮して上腕骨を持ち上げています。
この収縮と、水平内転や水平外転に伴う収縮を分離するように意識しないと、肩関節周辺の筋肉が共収縮して関節の可動域が制限されてしまいます。
是非、意識してみてください。
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