こんにちは、アキです。今日は、30代後半からの姿勢ケアについてお話ししたいと思います。
30代後半になってくると、長年の生活習慣によって、四十肩・五十肩、肩こり、呼吸・息苦しさ、腕や手の痛み、さらには、腰痛・頭痛などの身体の不調が現れてきます。
実は、これらの不調は不良姿勢に起因しているのです。
自分の後姿は普段あまり見る機会がありませんが、後姿の写真を見て、「こんなに姿勢が悪かったの!」と驚く人は実は多いのです。
不良姿勢の代表格は「猫背」ですが、一言で「猫背」と言っても、人によって状態は様々です。
大抵のケースでは、巻き肩(肩が前に出ている&肩が内旋している)になっています。
巻き肩になっていると、背中から見た場合、
・肩のラインが丸まって見え、二の腕が目立ちやすい
・肩甲骨も一緒に身体の前側へズレてしまうため、シャキっとした姿勢が取れない
などの見た目の違いが出てきます。
ある程度以上の時間をかけて作られてしまった猫背の状態ですから、骨格が正しい位置からズレてしまい、関節が硬く詰まってしまったりしています。
肩関節というのは、腕をぐるぐる回すことができるくらい自由度の高い関節なので、わずかな骨格のズレであれば、身体の他の部分がそのズレの分をカバーして動かすようにクセがついてしまうことがよくあります。
例えば、腕が挙がり辛い人の場合、耳の横を通って真っ直ぐ腕を挙げようとするときに、動きの制限をカバーするため、首や身体をくねるように動かしたり、肩も一緒に挙げてしまうのがクセになっている人が多くいます。
自由度の高い肩関節に痛みが出る「四十肩・五十肩」などは、ほぼ例外なく長い時間をかけて作られてきたものなので、身体の機能に重度の障害が発生している状況なのです。
肩関節に限らず、身体は各部位がそれぞれの役割を果たしてこそ、その機能が発揮されます。
つまり、悪いところだけを調整しても、また戻ってしまう可能性が高いということなのです。
身体の歪みは、ある部分だけが歪んでいて他は全く問題ないということはほぼないのです。
普段から、姿勢を意識してチェックし、骨格のズレを早めに修正していくことが重要です。
こうすることで、「姿勢美人」になり、代謝が良く健康で美しい身体を永く維持することができるのです。
30代後半は、こういうことを気にするべきターニングポイントとも言えます。
社交ダンスの習得を通じて、無理無駄のない体の動かし方を学び、「姿勢美人」を目指してみませんか。
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