こんにちは、アキです。今日は、多裂筋についてお話ししたいと思います。
多裂筋は脊柱起立筋の深層にある、筋長の短い複数の小さい筋肉になります。
仙骨後面、腰椎、胸椎、頚椎から起始し、各起始部から2~4つ上に位置する椎骨に停止しています。
腰多裂筋は非常に発達していますが、胸多裂筋、頸多裂筋は小さく、力も弱い傾向にあります。
主な役割は、椎骨同士を結び脊椎を安定させることです。
多裂筋は両側が同時に作用すれば脊椎の伸展、片側が作用すれば側屈及び回旋動作に作用します。
椎骨一つ一つの動きはもともと小さく、一定の安定性が保たれていますが、1つ1つの筋肉の可動域は小さいので筋肉は硬くなりがちです。
脊椎をしなやかに動かすためには、多裂筋やその周辺の細かい筋肉(回旋筋など)を伸長・収縮させることができるかが重要になります。
是非、意識してみてください。
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多裂筋|ダンス