こんにちは、アキです。今日は、肩関節の内転と外転についてお話ししたいと思います。
図のように側方に腕を挙げる動作を肩関節の外転といいます。可動域は180°までになります。このとき、手のひらを自分の前面に向けると可動がスムーズになります。
肩関節の外転に関わる筋肉は、棘上筋、三角筋中部になります。
棘上筋、三角筋中部の停止が起始に向かって収縮することにより、腕を側方に挙げることができます。このときの拮抗筋は、大胸筋(腹部)、大円筋、広背筋になりますから、これらの筋肉は弛緩して伸張させていることになります。
反対に、上げた腕を体側につける動作を肩関節の内転といいます。内転に関わる筋肉は、広背筋、大円筋、大胸筋になります。これらの筋肉が停止から起始に収縮することで腕を下げることができます。このときの拮抗筋は、外転の主動筋の棘上筋、三角筋中部になります。
腕を横に挙げるときには、胸の筋肉と背中の筋肉が両方とも伸ばされること、反対に横から腕を下げるときには、胸の筋肉と背中の筋肉の両方を収縮させることを実践してみてください。動きがより立体的になってくると思います。
競技会のように踊りたい女性限定サークル(春日部教室:月曜日、越谷教室:金曜日)
社交ダンス中級&アルゼンチンタンゴ初級(月曜日 越谷教室 講師:稲葉寿里)
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師:新田アキ)
社交ダンス|肩関節|内転|外転