こんにちは、アキです。今日は、足の内返し・外返しについてお話ししたいと思います!
足は多くの関節の組み合わせから構成されているので、その動きは複雑です。
底屈や背屈だけでなく、内転と外転、回内と回外といった複数の動きが組み合わさって、内返し・外返しという足の動きを形作ります。
内返し・外返しという足の動きは、背屈した際につま先が自然と上外方を向き(外返し)、底屈した際に下内方を向くことで(内返し)、確かめることができます。
・内返し運動=足の底屈+内転+回外
・外返し運動=足が背屈+外転+回内
足には片足だけで26個の沢山の骨があり、この小さな骨同士が結束を強めることで硬い足をつくり、緩めることで柔らかな足を生み出しています。
歩くときには、硬い足と柔らかい足を交互に切り替えることで推進力と免震力を生み出していますが、その動きが内返し・外返しになります。
足が内返しすると足の骨の結束が強まり硬い足に、足首が外返しすると足の骨の結束が弛み柔らかい足になります。
是非、足の内返し・外返しを意識してみてください。自然に踊りも変わってくると思います。
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師:新田アキ)
足|内返し|外返し|ダンス