こんにちは、アキです。今日は、リュックと猫背についてお話ししたいと思います。
リュックは、姿勢の観点では、ショルダーバックよりもお薦めのカバンです。
しかし、背負い方によっては姿勢が悪くなったりしてしまいます。
猫背になったり、肩や首がこったり、首が前に出てしまったりしてしまうこともあります。
リュックを背負うときに大切になのは、紐の長さです。
紐を長くしてリュックを使っている場合、猫背になってしまう可能性が高くなります。
紐が長いままで使っていると、中身が重いほど骨盤は正しい位置より後傾してしまい、身体はバランスを取ろうとして肩や背中を丸め、結果として首や上半身が前に出やすくなります。
紐をかなり長めにしてリュックがお尻のあたりにくるような場合は、紐が長すぎる状態です。
また、背中にあたる部分が柔らかいと、紐の長短にかかわらず、荷物を入れたときにリュックが曲がってしまいます。
このような状態では、後ろに荷重がかかってしまうので、首や上半身が前に出てきます。
体の負担を軽くしようと選んだリュックで猫背になってしまっては本末転倒になってしまいます。
ダンスが上達するためには姿勢が大切です。
見た目の問題だけでなく、姿勢が正しくなっていると、無駄な力を使わずに体の各部の筋肉を連動させて踊ることができるのです。
体に一番負担をかけないカバンは、キャリーケースです。競技会やパーティー等のときには、ダンサー必須のアイテムです。
ダンサーにとっては、普段の生活でも、公共交通機関を使って移動するときには、体の為に小型のキャリーケースを使うことを心掛けたいですね。
こういう意味で、ダンス的にはリュックはあまり良くありません。
ですから、リュック使用の際は、最低限気を付けなければならないことに留意して使うようにしてみてください。
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師:新田アキ)
社交ダンス中級&アルゼンチンタンゴ初級(月曜日 越谷教室 講師:稲葉寿里)
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