今回から体つくりに必要な栄養素をご紹介致します。普段の食事では摂取しにくい栄養素もありますので、意識して摂り入れて素敵な身体作りをしていきましょう
本日は体つくりの代名詞でもある「タンパク質」をご紹介致します。
人間の身体の約20%はタンパク質からできています。筋肉・内臓・皮膚・爪・毛髪などはタンパク質からできています。タンパク質は20種類のアミノ酸からできており、そのうち11種類は体内でつくることができます(非必須アミノ酸)。残りの9種類のアミノ酸は体内で作ることができず、食事から摂取する必要があります。これを必須アミノ酸と呼びます。
なので、アミノ酸が偏らないように牛乳ばかり納豆ばかり食べればいいわけではなく、バランスよく食材をたべることが大切になってきます。
タンパク質といえば、鶏肉や卵、あとはプロテインパウダーなどに含まれていますが、大きく「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」に分かれています。動物性タンパク質は牛乳・肉・卵などからとることができ、植物性タンパク質は豆類・穀類などから摂ることが出来ます。
では、一日にどれくらいのタンパク質をとればいいのでしょうか。厚生労働省が推奨する摂取量は「1日成人男性60g・成人女性50g」となっております。具体的な食事に置き換えると
ごはん 300g / タンパク質7.5g
牛もも肉 100g / タンパク質19.5g
紅鮭 70g(1切れ) / タンパク質15.8g
納豆 1パック / タンパク質12.4g
牛乳 コップ2杯 / タンパク質13.2g
合計68.4g
となります。どうでしょうか。1日あたりなので、バランスよくたべると意外と必要な量はとれていると思います。少し足りないな、偏っているなと思う方は、鯖缶やゆで卵などを加えて頂くとバランスよく必要な摂取量になると思いますので、ぜひとり入れてみて下さい。
次回に続く!!
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