こんにちは、アキです。今日は、体幹の安定と呼吸との関係の説明をしたいと思います。
体幹をキープして安定させると踊りのパフォーマンスが上がってきます。
キープ力を高めるエクササイズには、フロントプランクやサイドプランクなどがあります。
このとき、呼吸を止めてはいけないのです。呼吸を止めると腹圧高まってが高まってキープ力が上がります。
ですが、踊っている間は呼吸しますから、踊りながらキープするということは呼吸しながらキープできていなければ意味がないのです。
呼吸しながら体幹を維持するには、呼吸している状態で体幹の筋肉の緊張を保つ必要があります。
体幹を筋の緊張で安定させるには、腹横筋の働きが必要不可欠ですが、腹横筋は呼吸にも関与します。
ということは、お腹のある部分は持続的に収縮させておきながら、他の部分は呼吸のために収縮と弛緩を繰り返さなければいけません。
この2つを両立させるのが難しい動作になります。
通常の腹式呼吸を行う場合、腹横筋の収縮と弛緩が大きいので、お腹の一部を収縮した状態でキープすることが難しくなります。
そこで、逆腹式呼吸と言う呼吸法が必要になってきます。
逆腹式呼吸は最初に横隔膜を下げて息を吐き、横隔膜が上に戻ろうとする動作で息を吸います。お腹は、吐くときに膨らみ、吸うときに凹みます。
息を吐くプロセスから行うことで、息を吸う動作が反作用で行うことができるので、呼吸自体も楽になります。