こんにちは、アキです。今日は、インナーマッスルとアウターマッスルについてお話ししたいと思います。
インナーマッスルは、深層筋と呼ばれ、体の内側の骨に近い部分にある筋肉になります。
アウターマッスルは、表層筋と呼ばれ、体の外側にある筋肉になります。
ジムなどでトレーニングを行なっている人のほとんどは、アウターマッスルを中心に鍛えているといえます。
一般的な運動では、インナーマッスルはあまり働かず、アウターマッスルが働きすぎていることが多いです。
インナーマッスルの特徴は、
・細くて軽く、鍛えても体重が増えない
・動きのスピードを上げることができる
・年をとっても衰えない
・鍛えれば鍛えるほど無限に向上する
・筋繊維が強いため、鍛えても筋肉痛になりにくい
・柔軟性があり柔らかい
・可動域が広く、様々な動きに対応できる
・持続力があり、疲れにくい
・細かい動きをコントロールできる
・インナーマッスルは衰えにくい
アウターマッスルの特徴は
・太くて重く、鍛えると体重が増える
・動きのスピードは衰えていく
・年をとると衰える(25歳くらいから)
・筋繊維が弱いため、鍛える過程で筋肉痛を起こす
・柔軟性があまりない
・可動域が狭く直線的である
・瞬発力はあるが、疲れやすい
・大きな動きが得意で、細かい動きには対応しにくい
・アウターマッスルは継続的に鍛え続けなければすぐに衰えてしまう
インナーマッスルとアウターマッスルは、どちらも加齢によって変化していきますが、インナーマッッスルとアウターマッスルには、その変化に違いがあります。
インナーマッスルは姿勢を維持するために必要な筋肉で、人間が活動している間は常に収縮して体を支えているので、筋肉は使いすぎとなり、収縮した状態で硬くなってしまうのです。
このため、柔軟性が落ち、関節の可動範囲も狭くなっていきます。
アウターマッスルは、運動不足で弱くなって、伸びたゴムのようにハリがなくなっていきます。
インナーマッスルが衰えて硬くなり関節の可動域が狭くなってくると、アウターマッスルも動ける範囲が狭くなり活動しなくなるので、この傾向が強くなります。
筋肉の役割や特性を理解していると、自分の体に不足している機能を認識し、効率的に強化することができます。
流山の社交ダンス・ラテン・グループレッスン(講師:新田アキ)
インナーマッスル|アウターマッスル|ダンス