こんにちは、アキです。今日は、「休め」の姿勢についてお話ししたいと思います!
子供の頃に、学校で立って話を聞くときに、「休め」の姿勢をとるように言われてきました。
この「休め」の姿勢が、大人になっても癖になってしまっていることが多いです。
この「休め」の姿勢は、片足に体重をかける姿勢になりますが、この姿勢は、体を歪めてスタイルを崩してしまう原因になっています。
体重をかけている片側に大きな負担がかかり、骨がずれたり、筋肉やじん帯が収縮したまま固まってしまいます。
筋肉やじん帯が固くなってくると、真っ直ぐ立つことが辛くなり、休めの姿勢が楽になってしまうのです。
こうなると、どんどん、体は歪んでいってしまい、スタイルが悪くなってしまいます。
片側に立つと、背骨は片側に引っ張られ、骨盤の高さの左右差が生まれ、股関節がずれ、膝下が捻れ、お尻が大きくなり脚も太くなります。
この「休め」の姿勢は、戦前の日本の軍隊で行われていたものだそうです。戦後の「休め」の姿勢は、両足を肩幅に開き両脚に均等に体重をかけるものに変わっています。
体が歪んでしまうと、日常生活で、つまずいて転んだり、階段を踏み外してしまうリスクが高くなります。
当然、ダンスを滑らかに自由に踊るのにも支障をきたします。
歪んだ体を、正しく戻すのは大変な作業になります。日頃から、気にしてみてください。
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休めの姿勢|体|歪み|スタイル