こんにちは、アキです。今日は、伸筋についてお話ししたいと思います。
筋肉は収縮も伸張もしていない本来の長さであれば、筋肉に長短が生じていないので、どの方向にも自在に動くことができます。この状態を筋肉のニュートラルとします。
屈筋
筋肉が収縮することで、その筋肉が跨ぐ関節が曲がる(屈曲)筋肉
伸筋
筋肉が収縮することで、その筋が跨ぐ関節を伸ばす(伸展)筋肉
屈筋と伸筋を簡単に分類すると上の図のようになります。
屈筋は力を入れて身体を丸める筋肉、伸筋は身体を伸ばして外へ向かって力を出す筋肉になります。
熱いものに触ったとき手を引っ込める動きや、飛んできたものを、身をかがめて回避したりする動きは、人間が本来持ち合わせている体の無条件反射の動きになりますが、
このときは屈筋が収縮していて、伸筋は弛緩しています。
屈筋を収縮させると、ニュートラルからでも骨格を動かせますが、ニュートラルから伸筋を収縮させてもすぐに可動域が上限に達してしまうので、骨格を大して動かすことができません。
屈筋は収縮すればするほど関節を動かすことができますが、伸筋は一旦伸ばしてから収縮させないと効果的に使うことができないのです。
日常生活や筋肉トレーニングでは、屈筋を鍛えているので、屈筋は自分で意識して容易にコントロールしながら使うことができます。
しかし、伸筋は意識的に使われることがほとんどありません。
したがって、伸筋を使っていても、使っていることを感じることは少ないですし、伸筋をコントロールして使うことは難しいことになります。
伸筋を使う場合は、屈筋を使う場合よりも、素早く動くことができます。
手をグーに握って腕を振る場合と、パーにして振る場合では、パーにして振る方が素早く腕を振ることができると思います。
つまり、屈筋を使う癖がついてしまっていると、素早い動きを生み出すことができなくなってしまうということになります。
伸筋をコントロールして使うことができるようになれば、踊りのパフォーマンスも改善します。
関節の周囲には、伸筋と屈筋がセットで存在しています。
普段から意識して、伸筋を使うようにしてみてください。伸筋は鍛えても肥大化しませんし、鍛えなくても誰でもそれなりの筋力が備わっています。
しかし、加齢と共に衰えてきますから、それを意識して補うようにすることが大切だと思います。
是非、意識してみてください。
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伸筋|社交ダンス
伸筋 春日部AKIダンスアカデミー|伸筋|社交ダンス
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