こんにちは、アキです今日は代償動作についてお話ししたいと思います
代償動作とは、長年の身体使いのクセによって、本来使うべき体の部位の筋肉が弱ってきてしまうという現象になります。
例えば、物を引っ張るという動作をどのように行うかは人によって千差万別です。ある人は、肘を畳んで引き寄せようとしたり、また別の人は背中の筋肉を使って引っ張る、さらに背中を丸めて足を突っ張って引っ張ったりする人もいます。これだけ、動作が違えば発達する筋肉も変わってきます。
こういう日常生活に起因した体の使い方の癖は、脳の小脳というところに体の使い方のプログラムとして深く記録されています。そして一度記録されたプログラムは、よく使用されるものであればあるほど消えません。こうしたことから、人間の体の使い方の癖はなかなか矯正ができないのです。
そして、この代償動作による弊害は、本来使うべき筋肉が使われないことでその筋肉が弱わってしまい、本来の機能をどんどん失っていってしまうというところにあります。
こういうことが原因で、腰痛や肩痛が発生してしまうことが多いですが、日常生活での行動で困るということは少ないです。
しかし、運動するということになると話は変わってきます。この癖によって弱ってしまっている部位を使う動作を行うことが非常に困難になってしまうからです。
それでも、一人でやる運動であれば自分ができないということで完結しているのですが、複数の人間の共同運動の場合が問題になってきます。そして、ダンスをペアで踊るというケースが、これに該当するわけです。
ダンスで代償動作を伴っているような指導を受けて、それを繰り返し練習してしまったことで、本来の機能が低下しまうことがあります。こういうことは上達の一番の遠回りになります。
また、代償動作に依存した生活はリスクを高めています。それは、もし代償動作を行っていた筋肉がケガなどで弱ってしまった場合、その動作を受け持つ筋肉がなくなってしまうということです。こうなると、日常生活にも支障が発生してしまうことになります。
体の正しい使い方、筋肉の正しい使い方を認識することで代償動作を減らし、バランスの良い体を思い出してみてください。
代償動作の弊害 春日部AKIダンスアカデミー|社交ダンス
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