こんにちは、アキです。今日は、僧帽筋についてお話ししたいと思います。
僧帽筋は肩甲骨上の筋群のなかで最も表層に位置する筋肉です。僧帽筋には上部、中部、下部の3つの筋腹があり、それぞれ機能が異なります。
・僧帽筋上部
僧帽筋上部は、頭蓋骨の後ろから伸びる腱から鎖骨の後ろ辺りまで広がっている僧帽筋の上の部位になります。
僧帽筋上部を収縮させると肩甲骨が引き上がります(肩甲骨の挙上)。また、首を伸ばす時や首を回す時にも収縮される筋肉です。
肩をすくめる様な動作をするとき僧帽筋上部が収縮していると考えると解り易いと思います。また肩甲骨を上方旋回するときにも収縮します。
・僧帽筋中部
僧帽筋中部を収縮させると、肩甲骨が内転(両肩甲骨を内に寄せる動作)します。
胸を張る様な動作をすると収縮することになります。
・僧帽筋下部
僧帽筋下部を収縮させると、肩甲骨は内転します。
しかし、上部や中部の僧帽筋との違いは、僧帽筋下部を収縮させると肩甲骨が押し下げられる(肩甲骨の下制)ことになります。
肩甲骨は、上方回旋させたりしないと肩こりが出てきます。また、内転させて内側に入れたりしないと巻き肩になってしまいます。
僧帽筋の起始部と停止部は下図のようになっています。
スタンダードで胸を張る動作は、僧帽筋中部を収縮させて肩甲骨を近づける動作になります。
つまり、僧帽筋中部を収縮させたとき、その拮抗筋である胸部の筋肉が伸長されている状態が胸を張っている動作になるのです。
美しい背中のシルエットは肩甲骨が離れていないことが必須条件になります。
また、ワルツのナチュラルターンで右スウェイをかけるとき、左僧帽筋上部を収縮させて左肩甲骨を引き上げてスウェイを作るようにすると右ホールドでパートナーを釣り上げずにスウェイをかけることができます。
肩こりと関係が深い僧帽筋 春日部AKIダンスアカデミー|社交ダンス
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