こんにちは、アキです。今日は、外人の踊りと日本人の踊りの違いについて考えてみたいと思います。
外人の踊りを見ていると、スピーディーなのにすごく余裕があって音楽性に富んで見えます。この違いは、呼吸能力の違いからきているように思うのです。
これは、言葉の持つ呼吸法の違いが大きな要因ではないでしょうか。外人という分類を、英語を話す人と考えてみます。
英語は腹式呼吸なのです。日本語は胸式呼吸で話す人が多いのですが、日本語のように胸式呼吸でも話せる言語は、世界的にも珍しいそうです。
英語は、腹式呼吸で大きく息を吸い込んで、肺に入った空気が無くなるぐらいまで一気に吐き出しながら話します。日本語は、何度も何度も息継ぎをして話します。
日常生活で、これほど大きな違いがあるのですから、呼吸能力が違うのは当然と言えます。
また、外国人は、英語を話すときに、口と鼻の両方で息を吐きながら言葉を発しています。空気が流れる経路を２つ有していることで、口から発生しながら、鼻で息を吸うことも可能になっています。
ですから、呼吸が長く繋がり、踊りに余裕を生み出すことができるわけです。
ダンスのステップ名はすべて英語ですから、ダンスをする時に、ステップ名を言ったりカウントをとったりする場合も含めて、すべて英語にしてみると良いと思います。
そうすることで、外国人の呼吸の仕方も身に付いてくると思います。呼吸法が変われば、自然と踊りも変わってきます。
腹式呼吸には自律神経のバランスを整える効果があると言われています。ストレスを感じることが多い現在社会に適した呼吸法なのです。
好きなダンスを練習すること自体でもストレスから解放されますが、それに加えて腹式呼吸による効果で自律神経も整えば心身ともにリフレッシュ可能です。
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